【25年1月FP2級試験】受講生アンケート結果~学科試験・実技試験の合格率はともに9割

fp2級コース 2025年03月26日

「FPキャンプ利用者の学科試験・実技試験の合格率は?」

「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」

「どのくらい勉強すれば合格するの?」

本日は25年1月のFP2級試験を受検されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。

FPキャンプ受講生の学科試験・実技試験の合格率や合格者の受検回数・学習期間といった試験データに加えて、受講生の職業・受検目的、FPキャンプを利用した感想や満足度、FPキャンプ生へのメッセージなど受講生の生の声も紹介していますので、次回以降のFP2級試験の受検の参考としてご活用ください。 


  • 2025年1月のFP2級学科試験において、FPキャンプ受講生の合格率は87.8%となり、全体合格率31.6%の2.8倍を記録しました。FPキャンプ生が受検した2024年1月以降の試験において、4回連続で全体合格率の2倍を超える高い合格率を達成しています。

  • 受講生が受検した3つの実技試験においても高い成果を収めています。日本FP協会の資産設計提案業務では合格率92.6%と、全体平均の1.9倍を達成。さらに、きんざいの個人資産相談業務では合格率89%、きんざいの生保顧客資産相談業務に至っては、受検者全員が合格し、合格率100%という結果となりました。

  • FPキャンプ生が受検した2024年1月以降の実技試験において、日本FP協会の資産設計提案業務では4回連続で全体合格率の1.5倍以上の合格率を記録しています。また、きんざいの個人資産相談業務と生保顧客資産相談業務では全体合格率の2倍以上の高い合格率を達成しています。

  • 学科試験の年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が1月試験を受検しました。受検者数は50代が最多の34%、次に40代、30代と続き、30代~50代で8割超を占めました。
  • 合格者数は受検者数の割合と同様に50代が最多で、次に40代、30代と続きました。
  • 合格率は20代と60代以上が100%と全員合格で、次に30代、50代と続きました。この4つの年齢層がFPキャンプ受講生全体の合格率である87.8%を超え、40代の合格率は約8割を記録しました。

  • 実技試験の年代別受検者数をみると、学科試験と同じく、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が1月試験を受検しました。受検者数は40代が最多の35%で、50代が31%、60代以上が15%と続き、40代~60代以上で8割超を占めました。
  • 合格者数は受検者数の割合と同様に40代が最多で、次に50代、60代以上と続きました。
  • 合格率は30代を除き9割を超える高さで、中でも20代と60代以上が学科試験と同じく100%と全員合格を記録しました。続いて40代、50代の順となりました。
  • 先の学科試験とあわせると、20代から60代以上までどの年代の合格率も高く、FP2級は若手からシニアまで年齢に関係なく幅広い層で取得が可能な資格となっています。

  • 合格者の受検回数を試験別にみると、学科試験は1回目で71%、2回目で20%と、2回以内で合格する割合が9割を超えました。
  • 実技試験では、日本FP協会の試験では2回以内の合格が98%、きんざいの個人資産相談業務は2回以内のでの合格が約9割、きんざいの生保顧客資産相談業務では全員が1回目での合格を達成しました。
  • FPキャンプで本質を理解しながら学習することで、学科試験・実技試験ともに短期間での合格が達成可能なことを示しています。

  • 合格者の学習期間を試験別にみると、学科試験は3か月未満が51%、3~6か月が23%と、半年以内の学習で合格する割合が7割を超えました。
  • 実技試験をみると、日本FP協会では6か月以内の学習期間での合格が70%超、きんざいの2種類の試験で6か月以内の学習期間での合格が100%となりました。
  • 先の受検回数と合わせると、FPキャンプの講座でしっかりと学習することで、学科試験と実技試験ともに大多数の受検生が学習期間半年以内、受検回数2回以内で合格を勝ち取っています。

FP2級試験を受験した感想

  • 全体的な感想
    • 過去問よりも難易度が高いように思いました。とにかく目に見えて年々難問化しているのがわかる。
  • 学科試験に対する感想
    • 過去問などと比べて問題の傾向が変わりつつある印象を受けた。回を重ねるごとに難しくなっている印象。
    • 過去問とは違う言い回しの問題が思ったより多いため、過去問をただ解くだけでは合格できない試験だと思った。
    • 今回金融資産運用が過去問と比べて細かく出題されたように思います。ただ、所得税についてはベーシックな問題が多かった
    • 学科での計算問題が少なかったり、いつもと違うパターンが出たりと一瞬焦ってしまいました。
  • 実技試験に対する感想
    • 時間勝負だと思っていて、そのとおりだった。一見すると過去問と同じに見える問題も、一捻りしていると感じた(日本FP協会 資産設計提案業務)
    • 計算パターンをしっかり練習した事もあり、落ち着いて取り組むことができた。ケアレスミスで1問落としたが、簡単だった(きんざい 個人資産相談業務)
    • アドバイス通り、試験問題を繰り返しして実技試験対策の音声ファイルを繰り返し聞くことで、スムーズに解けました(きんざい 生保顧客資産相談業務)

FPキャンプを利用した感想

  • 全体的な感想
    • 緻密な試験対策をなされているのがわかります。これはFPキャンプを利用し、試験に臨むことを実際にやらないとわからないと思います。合格できる学び方だけではなく、合格後も見据えての教え方だというのが、まだ仕事していないながらも、社会人経験からみてとれますので、安心感があります(1名)
    • 他の教材は不要だと断言できるほど、FPキャンプのコンテンツは私にとって必要十分なものでした。動画もテキストも一問一答もよく吟味されていて、本当に無駄なところがないと思います。今までの勉強法ってなんだったんだろう…と思うほどわかりやすかったです!一つ一つの講義動画がまとめられており、区切りよく、高い集中力を維持しながら勉強を続けることができました。一問一答問題集、模試、〇×問題集、僧侶FPとやまのメルマガ、すべて過去問を基本としながら、少しアレンジを加えた問題となり、本番でも十分に戦える実力をつけることができました。丸暗記ではない学習と無駄のないコンテンツで効率的に勉強ができました。動画を毎日視聴か耳学で繰り返したことで、頭にイラストが刷り込まれ、理解力が深まりました(10名)
    • 3か月学んできて学ぶことが楽しくなりました。ほんださんがおっしゃる学ぶ本質にせまることの大切さを痛感しました。合格できたのは継続できる教材であるからだと思います。暗記に頼らず、背景を考える、本質を理解する、というほんださんの言葉で勉強のやり方を変えるきっかけになりました。ほんださん、さとし講師、とやま講師、講師の皆さんの説明が分かりやすかったです。動画の内容が時折、小ネタのように笑える時があり、苦手な分野であっても敬遠せずに取り組めました。読み解くのができるるようになっていくと、勉強に面白さが出てきました(10名)
    • 市販のテキストだけだと、出題頻度や必ず理解すべき事項を自分で判断するのはなかなか難しく、FPキャンプのおかげでそのポイントが分かりやすくなりました。市販のほんださんのテキストには載っていないことを勉強できる(2名)
  • 学科試験対策講座
    • 完全講義Premium動画は、テキストだけではわかりにくい部分も動画を通して理解しやすくなり、効率的に勉強を進めることができました。動画を視聴した後に一問一答を解き、理解が不十分だと感じた箇所はテキストや動画を見返すことで復習でき、非常に使いやすいコンテンツでした。完全講義Premium動画で楽しく、わかりやすいインプットと、一問一答で質の良いアウトプットができて効率的な学びができた(5名)
    • ほんださんの軽妙な喋り方と毒舌で癖になる動画でした。そのおかげで記憶にも残り、試験中にも思い起こすことができたのだと感じています(1名)
  • 実技試験対策講座
    • 計算問題は動画を何度も見て分かるようになり、実技での計算問題の苦手意識がなくなりました。実技試験対策の計算問題のパターンがまとまっていて、迷いなく学習できました(3名)
  • 模擬試験・直前対策講座
    • 市販の模擬試験の購入も検討しましたが、模試が1回分というのが潔くて良かったのが購入の決め手です。試験前の腕試しに大変役立ちました(1名)
  • 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)
    • 毎朝メールで届くとやまさんの一問チャレンジは、通勤時の習慣となり大変良かった。毎日の自分の勉強のルーティンとなり、勉強を続けることができました。10問全問正答の時は、一日中気分が明るくなり、励みとなった(17名)
    • コラムや励ましのことばも、ホッとひと息つけるので楽しみだった。とやま僧侶のお言葉も胸に染み入り助けられました。とやま先生のメルマガに癒されました(5名)
  • コスパ
    • 費用対効果をみても合格の最短ルートだと思います。サブスクなので、時間とお金を有効に使うことができた。コンテンツは期待どおり、合格に直結できる内容お金を払う価値のある講座(3名)
  • 使い勝手
    • オンラインコンテンツなので、好きな時に好きな場所で受講できるのがよい。隙間時間に動画をラジオのように流せたので良かった。スマホで受講できたのがありがたかったです。仕事の休憩中に動画を視聴していました(6名)
    • 理解が不明な箇所はチャプター毎に講義動画を見れる環境だったので、学習が進みやすかった(1名)

  • 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の職業を実技試験別にみると、日本FP協会の試験を受検した方の職業は製造業やサービス業から、公務員・団体職員、卸売・小売業、パート・アルバイトまで多岐にわたりました。一方、きんざいの試験を受検した5割弱は金融に携わっている方が占めました。

  • 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の受検目的を実技試験別にみると、日本FP協会の試験を受検した方では、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」「リスキリング・幅広い金融知識の取得のため」と個人的な能力やスキル、知識の向上を目的に受検される方が合計で6割を超えました。次に、「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」と仕事面での能力向上が続きました。また、「就職・転職のため」「FPとして独立・活躍したいため」と今後のキャリアップを目指して受検した方を合計すると全体の約1割に上りました。
  • 一方きんざいの試験を受検した方の受検目的は、「リスキリング・幅広い金融知識の取得のため」が46%とトップで、「昇格・昇進・社内異動のため」とあわせて現在の能力・スキルアップや仕事に直接関連する動機が7割以上を占めました。また「就職・転職のため」も約2割を占め、今後のキャリア形成に向けてFP資格の取得を目指している方も一定数いました。

  • 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の職業別受検目的をみると、金融業、サービス業、公務員・団体職員、不動産業、専業主婦・主夫、自営業・自由業で「リスキリング・幅広い金融知識の取得のため」「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」「昇格・昇進・社内異動のため」と、仕事上でのメリットや自身の能力開発・スキルアップに関する動機が合計で5割以上を占めました。
  • 一方、上記の業種を除くと、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」と個人的な知識の向上を目的に受検される方が高い割合を占め、個人的な金融リテラシー向上を目的に、働きながらFP資格取得を目指している方も業種に関わらず数多くいることが見て取れます。
  • また、「就職・転職のため」「FPとして独立・活躍したいため」と今後のキャリアップを目指して受検した方も、幅広い業種において見られました。

アンケート結果を受けたほんださんのコメント

FPキャンプは、『暗記に頼らず本質を理解しながら短期間で合格する』というモットーのもと、一昨年7月に開講しました。開講以来、すでに12,000名を超えるFP試験の学習者にご利用いただいており、多くの受講生がFP2級や最難関のFP1級学科試験に短期間で合格されています。これは、意欲の高い学習者が本スクールで真剣に学ばれた結果であり、大変光栄に思います。

受講生の皆様からは、『合格に直結する質の高いコンテンツを希望する期間だけ利用できるため、コストパフォーマンスが高い』『単語や制度を丸暗記するのではなく、目的や背景を理解しながら学べるため、実生活や仕事にも活かせる』といったお声をいただいております。このように、学びの楽しさを実感しながら成果を出せる環境を提供できていることを嬉しく思います。

今後も、FPキャンプのコンテンツやサービスの充実を図るとともに、書籍やYouTube事業を通じてさらなる学習支援に努めてまいります。加えて、FP資格取得者の皆様への継続的なサポートや、FP試験で学ぶ知識を基にした金融リテラシーの普及にも注力していきます。また、金融機関や不動産会社など、FP資格を活用して社員のスキル向上を目指す企業・団体との連携を強化し、法人向けサービスの拡充を進めます。さらに、先日立ち上げた資格講師育成事業を通じて、これまで蓄積してきた専門的なノウハウを活かし、次世代の講師を育成することで業界全体の発展に貢献していく所存です。