【25年1月FP1級学科試験】受講生アンケート結果~FP1級学科試験に占める受講生割合は32%、合格率は全体の4.6倍の78%
2025年03月26日
「FPキャンプを使えば本当に合格できるのか?」
「FPキャンプ利用者の何割が合格したのか?」
「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」
本日は25年1月のFP1級学科試験を受検されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。
FP1級学科試験に占める受講生の割合や年代別・学習期間別の合格率、「合格者は基礎編・応用編それぞれで何点取っているのか」といった試験データに加えて、FPキャンプを利用した感想や満足度、FPキャンプ生へのメッセージなど受講生の声も紹介していますので、次回以降のFP1級学科試験の受検の参考としてご活用ください。
- 2025年1月のFP1級学科試験において、総受検者4,782名のうちFPキャンプ受講生が占める割合は32.2%となり、全体の3割超に達しました。FPキャンプが開講した2023年7月以降、受検者に占める受講生の割合は5回連続で右肩上がりの成長を続けています。
- 今回のFPキャンプ受講生の合格率は77.92%と、全体の合格率16.81%の4.6倍を記録。2023年7月以降の試験において、5回連続で全体合格率の4.5倍を超える高い合格率を達成しています。
- 年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が1月試験を受検しました。受検者数は50代が32%と最高で、40代、30代と続き、30代~50代で84%を占めました。
- 合格者数は受検者数の割合と同じく、50代が最多の22名、次に40代の18名、30代の13名と続きました。
- 合格率は50代が88%と最高で、次が20代の83%、40代の78.3%と続き、この3つの年齢層がFPキャンプ受講生全体の合格率77.9%を超えました。その次が30代で、ほぼ全体と同じの76.5%の合格率を記録しました。
- 受検回数別受検者数をみると、1回目が最多の47%で、次に2回目、3回目と続きました。1~3回目で全体の8割を超える一方、5回目以上の割合も12%と一定数を占めました。
- 合格者数は受検者数が最も多い1回目が最多の27名、次に受検者数が多い2回目の13名と、受検者数の割合が高い回数が合格者も高い結果となりました。
- 合格率は3回目の受検者が92%と最高で、次に5回目以上の89%と続き、この2つの層が全体の合格率77.9%を超えました。1回目と2回目もそれぞれ75%、77%とほぼ全体平均と同じ合格率を記録しました。
- FPキャンプで集中的に学習して3回以内という短期間で合格する方が多い一方、これまで複数回受検して合格に至らなかった方もFPキャンプでしっかりと学習することで、その後高い確率で合格をつかみ取れることを示しています。
- 学習期間別受検者数をみると、最多は3~6か月の42%、次に6~9か月の16%、3か月未満の14%と続きました。1年以下が82%と短期の学習者が大きな割合を占めています。
- 合格者数は受検者数が最も多い3~6か月が最多の25名、次に6か月~9年の11名、3か月未満の6名、9か月~1年の7名と続きました。
- 合格率は学習期間が6~9か月が92%と最高で、次に9か月~1年、1~1年半 & 2年以上、3~6か月と続き、この5つの層が全体の合格率である77.9%を超えました。
- 先の受検回数とあわせると、1級初学者の方も、これまで長年にわたり学習を継続し複数回受検して合格に至らなかった方も、FPキャンプでしっかりと学習することで、その後高い確率で短期間で合格をつかみ取ることができることを示しています。
- 全体の得点分布をみると、合格者数は140~149点の層が最多で、次が120~129点 & 130~139点と続き、この3つの層で合格者数60名のうち49名と8割超を占めました。加えて、今回は150点以上の合格者が全体の18%に上るなど、高得点者を数多く輩出した試験となりました。最高得点は177点でした。
- 不合格になった方では、101点以上取れ合格まであと一歩で涙を飲んだ方が一定数いた一方、80点以下の方も不合格者の半数近くを占め、決して難易度の低い試験ではなかったことを示しています。
- 自己採点による基礎編の合否別得点分布をみると、合格者数は56点以上で合計50人と全体の8割超を占めました。最高得点は88点でした。
- 合格率をみると、61点以上取れた方は100%と全員合格、56~60点で94%、51~55点で60%、46~50点で57%でした。46点~60点でも5割以上の合格者が出ましたが、基礎編は6割以上の正解が確実な合格基準になるといえます。
- 応用編の合否別得点分布をみると、合格者数は61点以上が合計57人と95%を占めました。最高得点は89点でした。
- 合格率をみると、71点以上取れた方は100%と全員合格、61~70点で75%、51~60点で43%でした。今回の応用編は6割以上の正解が合格ラインの目安となりそうです。
- 基礎編と応用編の合否別得点分布を総合すると、今回は基礎編で5割の正解でも応用編で7割以上正解して、合格基準に達した方も一定数を占めました。一方で基礎編で6割正解した方は100%合格されていることから、基礎編で安定して6割正解する実力を身に着けることが合格を勝ち取る確実な方法といえます。詳しくはサトシ講師のこちらの動画をご覧ください。
FP1級学科試験を受験した主な感想(合格者60名)
- FPキャンプとの関連
- 今回の試験はFPキャンプをしっかり活用していたら取れる問題が多く、試験が楽しいと感じた会でした。基礎の問題では計算問題が多いように感じましたが、ここもFPキャンプで解き方をマスターしていれば解ける問題でした。
- FPキャンプの一問一答でやった問題や、ビジネス出版問題集の問題の類似問題が複数出ていたため、ほんださんの言う一冊を完璧にして、自分の頭の中に問題集を入れて持っていく、というマインドを信じて良かった。
- FPキャンプをしっかり学習していれば、合格できる!これは間違いないと感じる試験内容でした。
- FPキャンプの一問一答問題集や穴埋め問題集・計算問題の教材でほぼカバーできた内容。
- 全体的な感想
- 今回は過去問にあるような気をてらう難問奇問が基礎編・応用編の計算問題・穴埋め問題ともに非常に少なく、解答しやすいラッキーな回だった。
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過去問の答えだけではなく解説まで理解を深めて臨めば合格できる試験と感じました。
- 基礎編・応用編それぞれに対する感想
- 基礎編は、初見の問題はほぼなく、比較的オーソドックスな問題が多いイメージ。落ち着いて問題を検討することができた。
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応用編、オーソドックスな問題が多く解きやすかった。基礎学習→過去問をしっかりと学習し、頻出論点を落とさなければ6~7割の正答はできたであろう難易度であったと感じた。
FP1級学科試験を受験した主な感想(不合格者17名)
- 全体的な感想
- 見たことないものはほぼ無かったので、演習量不足です。
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基礎も応用も手応えはありました。しかし、基礎編が低くショックでした。根本的な理解が足りなかったのだと思いました。応用は、年金と不動産で凡ミスをしました。
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試験自体は難しくてどうしよう…ということはなく、自分の詰めの甘さが試験結果に出たのだと思います。
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単純に時間と勉強不足で、FPキャンプで続ければ、見た事ある問題が沢山出て来たので合格できそうな感じでした。
- 基礎編・応用編それぞれに対する感想
- 基礎編は、二択まで絞れたにも関わらずまちがえた問題が多くありました。見たことがない選択肢もありましたが、一問一答を信頼しているので、あわてず対応できました。
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ビジ教の1月模擬試験応用編とほぼ同じ問題が出題されており、ここをパーフェクトに得点できれば応用編は80点獲得も不可能ではなかった。
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応用編は、過去問にも似たような問題出ていたにもかかわらず、思い出せず、まだまだ努力が足りないと思いました。
- その他の主な感想
- 試験に合格する目標以前にFP1級を取得する上で得た知識を使い、お客様に喜んでもらいたいという目標のもと勉強していたので、後者の目標には少し近づけたと思っています。
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もう少し自分の理解度や勉強精度が上がっていたら答えられる問題だったなという問題があったので、次の5月試験まで根本を理解した勉強精度を上げることができたら合格できそうという感覚を感じることができた試験でした。
FPキャンプを利用した感想
- 全体的な感想
- FPキャンプに加入していなかったら、合格はありえませんでした。最短確実合格のためにはFPキャンプ一択。いろんなテキストや問題集を買って完全独学をしていた時間を返してほしいくらいには最高でした!問題への取り組み方、計算方法をまるっと変えることができました。動画とテキストのおかげで3か月目くらいで、ほぼ合格ラインに持っていくことができました。FPキャンプは短期間で実力をつけるのにとても良い。大手予備校の何倍も効率的。完全にゼロからのスタートでも4ヶ月も勉強したら、合格点を取れるコンテンツには驚愕するばかり。これ以上のコンテンツはないので、受からないのはやってないだけ(18名)
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導入ガイダンスのスケジュールから、基礎固め、本質理解、テクニック、そして直前の模試のガイドまで、最短で合格に導くコンテンツは完璧だと感じました。1人じゃ解けないもの、時間がかかるもの、それをわかりやすく、納得して理解できる。そして、試験中思い出すことができる解説。fp1級受験者は受講すべきと思いました。ほんださんを信じて、勉強法やスケジュールなどもパクり、その通りにやっての合格なので感謝しかありません(6名)
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育児・仕事・勉強を全て達成するにはこれしかなかった。こんなに分かりやすく&楽しく学べるツールは他に絶対にありません。「これさえ勉強すればなんとかなる」という線引きをしていただいている中で学習できる安心感はものすごくありました。面白くてためになる、この一言に尽きます(4名)
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最初に単なる暗記でなく、なぜなのか、どうしてたのかを考える癖をつけたことで知識が点ではなく面になっていく実感をすぐに感じることができました。本質的な学びを教えていただくことで独学と比較し、かなりの時短かつ濃密な勉強時間の確保ができた。ただの暗記だけでなく、内容の意味が分かるようになり、結果として覚えるのが楽になりました。勉強は嫌いですが、FPキャンプでの勉強は楽しかったです。勉強することが習慣になりました(9名)
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資格試験の勉強に留まらず、実際に使える知識を得られたことは今後の人生に大きくプラスに働いた(1名)
- ガイダンス・進捗管理
- 初めて1級を学ぶ際、、何から始めればよいか分からなかったのですが、FPキャンプで学習スケジュールを拝見したことで、試験当日までの日数を逆算してどのように勉強を進めていけば良いかの道筋をイメージできました(1名)
- 完全講義Premium
- 2級合格から5年程経過しているため、完全講義Premiumで2級レベルの知識を復習できる点も良い。2級を受けてから5年ほど期間が経っていたので、まず動画で基本となる部分を回したのですが、とてもわかりやすく理解しやすかった(3名)
- 基礎編
- 制度や数字の関連づけ、その背景や目的など、テキストと問題集で独学したり、自分でネットで検索して手さぐりするだけでは絶対に辿り着けない深さまで一瞬で導いていただけたことには感謝しかありません。生産緑地とか、特別寄付とか、一度聴いたら、二度と忘れませんでした(4名)
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一問一答は、試験に出る問題を載せているだけでなく、解説もわかりやすく、FP1級取得する人が知っておいたほうがいいであろう知識が集約されているような印象。一問一答を何回も解くことで自然と頭に入る仕組みがよかった。一番役立ったのは一問一答問題集。ビジネス教育出版社の問題集と並行する形で隙間時間に解いてました(3名)
- 応用編
- 応用編の計算コンテンツ、神です。これがなければ受験会場行けなかったです。一つの問題にしっかり向き合い、咀嚼する。この過程を何度も繰り返すことで、応用問題は自然と得意分野になっていました(6名)
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解説や問題の解き方も分かりやすく、見た問題そのまま試験に出てきたので、感動でした。計算問題の勉強はとっかかりにくく非常に苦痛でしたが、講義を受けて解法ステップを身につけることで挫折せずに勉強に取り組むことができました(4名)
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穴埋めドリルについても、単に丸暗記するやり方では中々定着しませんが、講義を受けることで、すぐ暗記でき、また理解しながら暗記することで結果的に基礎編の力もかなりつきました。穴埋め問題集も主にほんださんの動画を隙間時間で繰り返し聴いた(5名)
- 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)
- 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジのコンテンツがとても助けになりなした。毎日配信される一問一答を解くのが日課になって楽しみながら取り組めた。毎日の一問一答、理解不足の確認の動画が良かった(5名)
- コスパ
- 月額サブスク型のため、一時的な大きな金額が必要なかった点がよかった(1名)
- 使い勝手
- こどもがいる私にとって1本の動画が短いという点も、スキマ時間をうまく利用し、知識を蓄積させていくというスタイルにつながり、とてもよかった。スマートフォンでのアプリの使い勝手がたいへん良くスキマ時間で勉強することができました。毎日コツコツ取り組めるカリキュラムで、通勤中のスキマ時間に活用しやすかった。通勤時間でずっと講義を聞いていました(6名)
- サイトの構成がわかりやすく、学習しやすかった。定期的に最新版へアップデートをしてくれるため、安心して受講できた(1名)
- 1級学科試験を受検したFPキャンプ受講生の職業別割合をみると、金融業に勤めている方が半数近くを占め、公務員・団体職員、不動産業、サービス業、専業主婦・主夫と続きました。
- 受検目的では、「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」がトップの36%で、「リスキリングのため・幅広い金融知識の取得のため」が続き、次に「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」となりました。
- 「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」「昇格・昇進・社内異動のため」「資格手当をもらうため」と、仕事に直接関連する動機が合計で4.5割を占めました。一方、「リスキリングのため・幅広い金融知識の取得のため」「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」と、個人的な能力・スキル開発や知識の向上を目的に受検される方も全体の4割を超えました。さらに、「FPとして独立・活躍したいため」と「就職・転職のため」と、今後のキャリアップを目指している方も合計で1割超と一定数を占めました。
- 1級学科試験を受検したFPキャンプ受講生の職業別受検目的をみると、金融業と不動産業、自由業・自営業、士業、コンサル業で「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」「昇格・昇進・社内異動のため」「資格手当をもらうため」と、現在の仕事に直接関連する動機が合計で5割以上を占めました。これらの業種ではFP1級取得が現在のキャリアを積み重ねる上で大きなメリットとなっていることが見て取れます。
- 一方、これらの5つの業種を除くと、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」「・リスキリング・幅広い金融知識の取得のため」と個人的な能力やスキル、知識の向上を目的に受検される割合が5割を超え、個人的な金融リテラシー向上を目的に、働きながら最難関のFP1級にチャレンジされている方が業種に関わらず数多くいることが分かりました。
- また、「FPとして独立・活躍したいため」「就職・転職のため」と今後のキャリアップを目指して受検した方も、職業を問わず一定数見られました。
アンケート結果を受けたほんださんのコメント
FPキャンプは、『暗記に頼らず本質を理解しながら短期間で合格する』というモットーのもと、一昨年7月に開講しました。開講以来、すでに12,000名を超えるFP試験の学習者にご利用いただいており、多くの受講生がFP2級や最難関のFP1級学科試験に短期間で合格されています。これは、意欲の高い学習者が本スクールで真剣に学ばれた結果であり、大変光栄に思います。
受講生の皆様からは、『合格に直結する質の高いコンテンツを希望する期間だけ利用できるため、コストパフォーマンスが高い』『単語や制度を丸暗記するのではなく、目的や背景を理解しながら学べるため、実生活や仕事にも活かせる』といったお声をいただいております。このように、学びの楽しさを実感しながら成果を出せる環境を提供できていることを嬉しく思います。
今後も、FPキャンプのコンテンツやサービスの充実を図るとともに、書籍やYouTube事業を通じてさらなる学習支援に努めてまいります。加えて、FP資格取得者の皆様への継続的なサポートや、FP試験で学ぶ知識を基にした金融リテラシーの普及にも注力していきます。また、金融機関や不動産会社など、FP資格を活用して社員のスキル向上を目指す企業・団体との連携を強化し、法人向けサービスの拡充を進めます。さらに、先日立ち上げた資格講師育成事業を通じて、これまで蓄積してきた専門的なノウハウを活かし、次世代の講師を育成することで業界全体の発展に貢献していく所存です。