24年5月試験

学習期間が短い中、暗記中心の勉強で本質的な理解が足りず不合格

24年9月試験

FPキャンプの基礎編・応用編のコンテンツを使い倒して満点になるまでやり込み合格

西原健斗様
26歳・団体職員・受検回数:1回目(24年5月試験)

2級取得後、さらなる自身のスキルアップを図り、仕事で応対するお客様との会話の幅を増やすことで、より深い提案や相談業務ができるようになりたいとの想いから、最高峰のFP1級へのチャレンジを決めました。

 

受検を決意してから試験まで2か月半しか期間がなかったので、平日は最低2時間、休日は5時間勉強すると決めて取り組みました。まずテキストを1週間かけて一通り目を通し、その後問題集を1か月半かけて1周。最後の2週間は応用編をひたすらやりました。

 

ただ、試験前の自信はあまりなく、今持っている実力でどこまで通用するか挑戦する気持ちで挑みました。結果は116点(基礎編48点、応用編68点)。あと一歩でしたが、合格までの壁の高さを思い知らされました。

5月試験で合格に至らなかった要因は次の3つです。1つ目が、基礎編で自信を持って○×を判別できる選択肢が少なかったことです。4択問題集は一通り解きましたが、学習期間も短かったことから、一通り問題を解いたレベルまでしか進めることができず、結果として暗記中心の勉強となり、一択一択の本質的な理解が疎かになったまま試験日を迎えることとなりました。

不合格の要因 ① 基礎編で○×を判別できる選択肢が少なかった

2つ目が、応用編の初見問題に歯が立たなかったことです。すべての計算パターンに慣れるように問題集での演習を重ね、過去問に出題されたパターンはある程度マスターしていました。しかし実際の試験では、国民年金の全額免除期間など初出の計算問題が出題されたほか、穴埋め問題もA分野を中心に初めての出題があり、失点を重ねてしまいました。

不合格の要因 ② 応用編の初見問題に太刀打ちができなかった

最後が、穴埋め問題の正答率が伸びなかったことです。対策問題集をやり込み、穴埋めの問題の答えはすべて覚えましたが、単語を覚えただけになってしまい、前後の文脈を踏まえた背景や制度の理解が甘く、その場だけの知識になってしまっていました。そのため、別の角度からの出題に対応できなく、結果として得点が伸びませんでした。

不合格の要因 ③ 低い穴埋め問題の正答率

FPキャンプで本質の理解を中心に据えた学習を毎日継続

5月試験は残念な結果になりましたが、負けず嫌いなのでここでやめずに受かるまで絶対やるんだという気持ちにもなりました。そこで、9月試験に向けてこの3つの要因を踏まえ、その制度がなぜあるのか、どうしてそうなるのかを暗記に頼らず本質的に学びたいと思い、FPキャンプの利用を開始しました。加えて、テキストや問題集の回転率を上げるなどの対策をしました。

その結果、151点という高得点で合格をつかみ取ることができました。

西原様の9月試験に向けた学習の詳細や工夫、FPキャンプの活用方法、合格の要因などは、合格体験記をご覧ください。

合格体験記を見る

 

FPキャンプONE TEAMプロジェクト 『不』/合格体験記

FP1級学科試験は、合格率が平均10%の狭き門です。

今回残念ながら不合格となったものの、次回も不屈の精神でリベンジされる方を応援したいー
FPキャンプはそんな想いで「『不』/合格体験記」を開始しました。

 

過去の自分と真摯に向き合い、足りなかった部分はどこか、試験勉強のどこに問題があったのか。
そして、受講生の皆さんが自らの課題をどのように克服し、合格に至ったのか。

 

その軌跡をまとめたのがこの『不』/合格体験記です。合格体験記の内容はこれまでの勉強経験や学習環境が異なることから、すべての受検生が一律に真似できるものばかりではありませんが、『不』/合格体験記に書かれた内容は今後1級試験を受検するすべての皆さんの参考となるものばかりです。ぜひこの「先輩の声」をもとに、1級学科試験の合格に向けて正しい努力を続けてほしいと思います。

 

受講生全員を必ず合格までお連れする
このモットーに則り、FPキャンプは悔しさを乗り超えて挑戦する受講生の皆さんを心より応援します。