【25年2月FP1級実技試験】受講生アンケート結果~FP1級実技試験に占める受講生割合は24%、各試験の面接官の質問も公開

fp1級コース 2025年04月11日

「FPキャンプを使えば本当に合格できるのか?」

「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」

「実際の面接で出た質問が知りたい」

本日は25年2月のFP1級実技試験を受検されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。

FP1級実技試験に占める受講生の割合や合格率といった試験データに加えて、FPキャンプを利用した感想や満足度、設例ごとの受検感想や実際の面接官の質問など貴重な情報も紹介していますので、次回以降のFP1級実技試験の受検の参考としてご活用ください。 


  • 2025年2月のFP1級実技試験において、総受検者794名のうちFPキャンプ受講生は189名で、FPキャンプ受講生が占める割合は23.8%と全体の約4分の1を占めました。合格率は86.49%と、全体の合格率83.25%を3.2ポイント上回りました。

  • 年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が2月試験を受検しました。受検者数は50代が33%と最高で、40代、30代と続き、30代~50代で約85%を占めました。
  • 合格者数は受検者数が最多の50代が最も多い11名、次に30代の9名、40代の6名と続きました。
  • 合格率は20代と60代が100%と受検者全員が合格、次が50代の91.7%、30代の90%と続き、この4つの層がFPキャンプ受講生全体の合格率である86.5%を超えました。

  • 学習期間別受検者数をみると、1~3か月が過半数を占めました。次に3~6か月の34%、2週間~1か月の8%と続きました。6か月未満が97%と短期の学習者が大きな割合を占めています。
  • 合格者数は受検者数が最も多い1~3か月が最多の16名、次に3~6か月の12名と続きました。
  • 合格率は学習期間が1か月未満100%と全員合格、次に3~6か月と続き、この3つの層が全体の合格率である86.5%を超えました。受検者数と合格者数が最多の1~3か月の合格率は84.2%と全体とほぼ同じ割合を占めました。1級実技試験は、学科試験合格後からでも集中して学習することで高い確率で短期間で合格をつかみ取ることができることを示しています。

  • 全体の得点分布をみると、合格者数は126~130点の層が最多で、次が120~125点と続き、この2つの層で合格者数32名のうち24名と75%を占めました。加えて、131点以上の高得点合格者も全体の25%に上りました。最高得点は142点でした。
  • 不合格になった方は全員が111点以上を取れており、合格まであと一歩で悔し涙を飲みました。

FPキャンプを利用した感想

  • 全体的な感想
    • どのように勉強してよいかすら調べてもよく分からなくて不安に思っていた中で、FPキャンプのコンテンツさえやり込めば試験に安心して臨めるのだと思えた。キャンプイン後は楽やるべきことが明確になり集中して学べた。情報が閉鎖的な試験特性でもあり「何を勉強するばいいのか」といった悩みには最適解。面接対策で何をしたら良いか途方に暮れていたので、体系的なインプットができるFPキャンプで道標が見えたことが希望の光になりました。FPキャンプの動画を視聴しないと絶対に回答できないと感じた。特にきんざい実技はこれしかないと思う(8名)
    • ガイダンスからアウトプットまではとても分かりやすく、素晴らしかった。学科の勉強だけでは味わえない、身につけた知識を自分で活用していく勉強ができてとても楽しかった(2名)

    • 学科試験後、期間は空いていたが記憶の呼び戻しに役立った。また実技試験ならではの論点もカバーできていた。

    • インプット編では繰り返し学習することができ、アウトプットコミニケーション編では対策を立てることができとても良かった。

  • インプット編
    • 実際の試験で聞かれた内容が、FPキャンプで勉強していた王道の内容だったので、充分な勉強ができたと感じました。
    • 学科試験では、なんとなくでしか暗記してなかった部分、理解していなかった部分がより深く何に使えるのかがわかるコンテンツにまとめられていた特に事業承継税制は無理矢理詰め込んでいたところがあったので実技試験の勉強で深く根づいたと思いました。
    • 把握しておくべき論点が整理できて、特に医療法人はむしろガチャ来ないかなと期待するレベルになりました。
    • インプット編で単元ごとに分かりやすく解説してくださったこと、実際の設問にはこのように出て、このように回答すればいいのだと、分かりやすく解説してくれた。
    • 本質的な理解は面接試験でも通用する部分はあります。
  • アプトプット編
    • 焦る環境下で、まず職業倫理や合言葉といった作業を準備できたのは良かったです。
    • 定番の質問と回答の仕方が分かったのが良かった。コミュニケーションの取り方は参考になった(3名)
  • 直前対策
    • 過去問解説も大変参考になり、FPキャンプ単体だけでなく他の問題集の解説と照らし合わせてみるとそれぞれ個性が出る解説で、それがまた正解がはっきりしない難しさとしてとても参考になりました。中でもFPキャンプの考え方は明確に提示されていて考え方からわかり腑に落ちました
    • 過去問解説は、単元の内容の理解度を確認するというより、設例を読んだ際に、どのポイントに目をつけるべきか、自分がちゃんとそのポイントに気づけているのかを図ることができました。
  • コスパ
    • 他社の1級実技対策の動画に比べたら内容が比較にならない充実度でお試し価格でなくてもコスパはいい。
    • 最終的なコンテンツのボリュームは他の実技有料コンテンツより安いと感じました。
    • 1級学科試験対策からFPキャンプを利用している。価格面・内容ともに満足している。
    • 他に選択肢がないため納得感のある価格
    • コストパフォーマンスは高い(3名)  

試験別受検者所感










アンケート結果を受けたほんださんのコメント

FPキャンプは、『暗記に頼らず本質を理解しながら短期間で合格する』というモットーのもと、一昨年7月に開講しました。開講以来、すでに12,000名を超えるFP試験の学習者にご利用いただいており、多くの受講生が最難関のFP1級試験に短期間で合格されています。これは、意欲の高い学習者が本スクールで真剣に学ばれた結果であり、大変光栄に思います。

受講生の皆様からは、『合格に直結する質の高いコンテンツを希望する期間だけ利用できるため、コストパフォーマンスが高い』『単語や制度を丸暗記するのではなく、目的や背景を理解しながら学べるため、実生活や仕事にも活かせる』といったお声をいただいております。このように、学びの楽しさを実感しながら成果を出せる環境を提供できていることを嬉しく思います。

今後も、FPキャンプのコンテンツやサービスの充実を図るとともに、書籍やYouTube事業を通じてさらなる学習支援に努めてまいります。加えて、FP資格取得者の皆様への継続的なサポートや、FP試験で学ぶ知識を基にした金融リテラシーの普及にも注力していきます。また、金融機関や不動産会社など、FP資格を活用して社員のスキル向上を目指す企業・団体との連携を強化し、法人向けサービスの拡充を進めます。さらに、先日立ち上げた資格講師育成事業を通じて、これまで蓄積してきた専門的なノウハウを活かし、次世代の講師を育成することで業界全体の発展に貢献していく所存です。