-最初にFP2級を取得しようと思ったきっかけについて教えてください。

お金の知識を身に着けたいと思い、FPに挑戦してみようと2023年9月にFP3級を受け合格し、それから2級を受けるかずっと悩んでいました。2024年6月末に、いま比較的時間もあるし、何か勉強をしてみたいと考え、せっかくならFP2級に挑戦してみようと思い立ち、勉強することにしました。

-受検を決意した時期とそこから9月試験までのおおまかな学習スケジュールを教えてください。

受験を決意したのは2024年6月末で、すぐにFPキャンプに入りました。そこから、平日は仕事終わり(パートなので14時半定時)の15時~17時の計2時間、休日は10時~12時、14時~17時の計5時間を勉強の時間としました。夜は早寝していたので、夜の勉強時間の確保が難しかったです。また、8月末に2泊3日の旅行を計画していたのでその3日間と、7月中旬にコロナ感染していた5日間ほどは勉強できませんでした。

学習内容としては、まずFPキャンプで動画を1周し、過去問道場さんで過去3年分の過去問をひたすら解きました。8月の2周目から実技対策も始めました。分からない部分は動画で復習したり、ネットで具体例を調べてみたりして、自分だったらどうだろう、実際はどんな感じなんだろうということを考えながら勉強しました。直前期は、模試を解いたり、実技対策を中心に勉強しました。

-学習にあたって主にどのような教材を活用しましたか。

  •  テキスト:FP2級合格のトリセツを買いましたが、ほぼ使わなかったです。
  • 問題集:FPキャンプ
  • サイト:過去問道場、その他自分の苦手な分野に関するサイト(例えば、自動車保険のサイトなど)
  • 動画・オンラインサービス:FPキャンプ、ほんださんのYouTube

投資経験のある友人に話を聞いたり、実際のサイトを見たりしてイメージを膨らます

-学習を進めるにあたり、自分なりに工夫した点はありますか。

夜は眠気が強く早く寝てしまうことが多いので、日中の勉強時間で集中して取り組みました。外出先などで電車移動するときは、ほんださんのYouTube動画をオフライン動画として保存して動画をみて勉強していました。また、投資経験がないため実際に投資をしている友人に話を聞くなど、生の声を聴くことでよりイメージをしやすくしたり、自動車保険など苦手な個所は実際のサイトをみたりして具体的にイメージできるようにしました。

-学習を進めるにあたり、一番大変だったことは何ですか。また、その困難をどのように乗り越え、学習のモチベーションを維持しましたか。

夜に勉強する時間を確保できなかったため、なかなか勉強時間が取れない焦りがありました。また、休日も出かける予定があったりと、思うように勉強時間を確保できなかったです。そのため、勉強するときは、一つでも多く知識を身に着けられるよう、集中して取り組めるように心掛けました。ほんださんの動画がとても分かりやすかったので、分からないときは動画をみて、勉強に疲れたらほんださんのYouTubeで過去の参拝動画やパンダさんのFP2級挑戦動画などをみたりしていました。

動画やテキスト、問題集以外で、試験勉強に役立ったことがありましたら教えてください

ほんださんがYouTubeでおススメしていた、いちばん親切なシリーズ(年金、相続、税金)の最新版を購入して読んでみました。漫画や図解がたくさん掲載されていて読みやすく、参考になりました。

受検前の学習はスケジュール通り進めることができましたか?試験前の学習の進捗状況について、学科試験・実技試験それぞれについて具体的に教えてください。

学科試験

動画はまず全分野を1周しました。 ライフプランニング分野が好きだったので、その分野から始め、次にタックス、それ以外の分野の順で見ました。過去問は過去問道場さんで4択問題を一択ずつしっかり考えながら、3年分を解きました。間違えた問題は、復習モードで全部正解するまで繰り返し解きました。

実技試験

8月の2周目から対策を始め、FPキャンプで実技対策動画を見て、過去問道場さんで過去3年分を解きました。計算問題は実際に手を動かして計算し、分からないところは動画で復習しました。〇×、穴埋めは、空き時間に解説動画をみて、過去問道場さんで繰り返し問題を解きました。

受検前の自信のほどはいかがでしたか?

受検前は、過去問道場さんで学科と実技どちらも約7~8割でしたが、実技がどうしても時間ギリギリになっていたので、本番試験で時間が間に合うかとても不安でした。学科については、割と時間の余裕も持てるくらいだったので、多少の自信は持って挑めました。

試験を受けた感想・手ごたえを教えてください。

実際に試験を受けてみて、学科も実技もどちらも難しく感じました。特に、実技に関しては、試験終わり直後は、落ちたかもしれない…と思うほどでした。学科は難しくは感じたものの、自信をもって答えられた問題が合格点を超えていたので、午後の実技対策をするために早めに退室しました。もう少し丁寧に見直ししていたら、もっと点数を伸ばせたかもしれないと少し後悔しています。

FPキャンプと過去問サイトをフル活用して集中して勉強することで合格圏内に

24年9月試験で合格できた要因を3つあげてください。

  1. すぐにFPキャンプの利用を開始できたことが合格の要因の一つだと実感しています。動画解説や、問題集など充実したコンテンツで、大変ありがたかったです。
  2. 過去問道場さんで気軽に過去問を解く環境があったことも合格の要因の一つだと考えています。過去問で実際に時間を図りながら解くことで、本番でも心に余裕を持つことができました。
  3. 実際に勉強できたのは短い時間でしたが、その分、集中して勉強ができたのもよかったと思います。だらだらすることなく、効率よく学習できたと思います。

-次にFPキャンプについて伺います。まず、FPキャンプを利用しようと思ったきっかけについて教えてください。

FP3級の時もほんださんのYouTubeにお世話になったのですが、大変わかりやすくてとても良かったので、よりコンテンツが充実しているFPキャンプの利用を迷わず決めました。

分野ごとに動画視聴と一問一答問題集をセットで学習

FPキャンプをどのように活用しましたか。

まず、分野ごとにFP完全講義Premiumを1周し、その分野が終わるごとに一問一答の問題集を解きました。その後は、過去問を解いている中で分からなかったところや間違えたところの動画を復習しました。直前期は、直前対策のテキストや解説動画、模試などを活用し、自分の中の知識の総まとめを行いました。

FPキャンプを利用した全体的な感想を教えてください。

コンテンツもとても充実しており、全体的に大変満足しています。その他の通信講座などに比べても費用も安く、コスパも最強だと思います。直前になると、直前対策講座も追加されるため、より効率的に勉強できる安心感もありました。

-特に役立ったコンテンツとその理由について教えてください。

特に役立ったと思うコンテンツは計算問題対策動画です。実技に苦手意識があったので、ほんださんの分かりやすい解説動画で大変助かりました。計算問題の解くコツをしっかりと解説して頂けていたので、本番でもほんださんの解説を思い浮かべながら解くことができました。

FPキャンプのコスパは最強、友人にも勧めたい

-コストパフォーマンスについてはいかがですか。

料金は、コンテンツの量や質に対し、非常に安いと感じました。コスパ最強だと思います。

-FPキャンプを10点満点で評価すると何になりますか。

9点です。オフラインで動画を視聴できたら完璧だと感じましたので、その1点を減らしていますが、それ以外に関しては大変満足しており、友人たちにもぜひ勧めたいです。

身に着けたFP知識を自身の生活に役立てたい、投資への挑戦も視野に

-今回取得したFP2級を、今後の仕事や生活でどのように生かしていきたいですか。

今回FP2級を勉強し、取得したことで、お金についての知識を幅広く得ることができました。年金制度や社会保険、税金、相続、金融など、自分自身の今後の生活の中で役立てることができるように、今後も学習していきたいです。また、金融分野で投資の基本知識も持てたので、積み立てNISAなど、自分でも挑戦してみたいと思うようになりました。

2級の次はFP1級あるいはAFP、CFPがありますが、チャレンジする予定はありますか。

いずれはFP1級を取得してみたい気持ちはありますが、まだ自分の経験が実務経験に該当するのか分からないため、金財に問い合わせしてみようと思います。また、実務経験として認められなかった場合は、AFPやCFPを取得し、そこからFP1級も検討してみたいです。

FP2級合格がお金の知識習得のみならず大きな自信に

FP2級学科試験の勉強を振り返って、数々の犠牲を払いながら学習を継続して良かったと感じているのはどのような点になりますか。

自由時間は少なくなりましたが、その分、確実に自分の中にお金に関する知識と、合格まで勉強ができたという自信を持つことができました。自分自身のライフプランも考えられるようになり、周囲にも合格を祝ってもらうことができ、FP2級を勉強してよかったと思います。

-最後に、FPキャンプで学ぶ受講生へのメッセージをお願いします。

FPキャンプは、合格への確かな道です。勉強は孤独との闘いとも思われますが、ほんださんやFPキャンプの仲間がいます。我慢しなければいけないこともあると思いますが、その先には必ず自分自身の成長が待っています。私自身も、これからも学び続けていきたいと思います。共に頑張りましょう。