24年5月試験
動画の視聴と問題集の周回で勉強した気になってしまい不合格
24年9月試験
毎日学習を継続、問題集を徹底的にやりこみ、重要ワードを自分のことばで書き込み理解を深めて合格
長見 雅子様
61歳・銀行業・受検回数:1回目(24年5月試験)
銀行に勤務する中、自分自身のお金に関する知識を深め、お客様により価値ある提案をお届けしたいと思い、FPに挑戦しています。調べてみたところ、FP1級取得者は私の勤務する銀行全体で数名しかいないことが分かり、それなら私も1級までチャレンジしたいと思い、その過程でFP2級の取得に向けて学習を始めました。
最初はテキストや問題集を中心に勉強を進め、5月試験の2か月前にはFPキャンプの利用も開始しました。学科試験対策としては、FPキャンプの完全講義Premium動画を何周も視聴するとともに、問題集も3周しました。実技試験向けには、FPキャンプの計算対策講義動画を見て、すべての計算パターンを頭に入れるとともに、実際に手を動かして問題を解きました。
本番試験では、FPキャンプで勉強した問題がそのまま出題されたほか、問題を解きながらほんださんの解説が聞こえてくるなど、自分なりにしっかりできたと感じました。ただ結果は、実技試験は合格したものの、学科試験は35点とわずか1点合格ラインに届きませんでした。
振り返ってみると、学科試験が合格に至らなかった要因は大きく2つあります。1つ目が、勉強した気になっていたことです。5月試験に向けては、約3か月の間、平均すると平日2時間、休日3時間勉強に充てていました。その中で、FPキャンプの動画を何周も見て、問題集も3周したのですが、実際は頭に入っていませんでした。この問題の正解は4番ということは覚えたのですが、一つひとつの選択肢をしっかりと理解できていたわけでなく、本質的な理解が疎かになったままのところもありました。
不合格の要因 ① 動画の視聴と問題集の周回で勉強した気になっていた
2つ目が、苦手分野を深堀りしなかったことです。仕事に関係する分野や興味ある領域は勉強するのも苦でなく、すんなり理解できるので、細かい論点まで深掘りできたのですが、逆に自分の仕事に関係の少ない分野や生活に身近でない領域は敬遠してしまい、学習時間も短く理解も浅いため、結果として点数が伸び悩みました。
不合格の要因 ② 苦手分野を深堀りしなかった
スキマ時間も活用して毎日学習を継続、問題集を徹底的にやりこみ、重要ワードを自分のことばで書き込み理解を深める
9月試験に向けて、まずは毎日学習する習慣をつけました。通勤のクルマの中でFPキャンプの完全講義Premiumを始終聴いたほか、昼休みにスマホでメルマガの「今日の一問チャレンジ」の10問を解くなど、一問一答の問題を徹底的にやり込み、問題集に自分の言葉で重要ワードを書き込みながら、不正解の選択肢のどこが間違っているのか、どうすれば正解になるのかまでしっかりと理解するようにしました。
その結果、24年9月の学科試験で38点を取り、合格することができました。
長見様の9月試験に向けた学習の詳細や工夫、FPキャンプの活用方法、合格の要因などは合格体験記をご覧ください。
合格体験記を見るFPキャンプONE TEAMプロジェクト 『不』/合格体験記
FP2級試験は近年、回を経るごとに難易度が上がってきており、学科試験・実技試験ともに、平均すると約半数が不合格になる狭き門です。
今回残念ながら不合格となったものの、次回も不屈の精神でリベンジされる方を応援したいー
FPキャンプはそんな想いで「『不』/合格体験記」を開始しました。
過去の自分と真摯に向き合い、足りなかった部分はどこか、試験勉強のどこに問題があったのか。
そして、受講生の皆さんが自らの課題をどのように克服し、合格に至ったのか。
その軌跡をまとめたのがこの『不』/合格体験記です。合格体験記の内容はこれまでの勉強経験や学習環境が異なることから、すべての受検生が一律に真似できるものばかりではありませんが、『不』/合格体験記に書かれた内容は今後2級試験を受検するすべての皆さんの参考となるものばかりです。ぜひこの「先輩の声」をもとに、2級試験の合格に向けて正しい努力を続けてほしいと思います。
「受講生全員を必ず合格までお連れする」
このモットーに則り、FPキャンプは悔しさを乗り超えて挑戦する受講生の皆さんを心より応援します。