-最初にFP1級を取得しようと思ったきっかけについて教えてください。
平島様:生命保険の販売業を手掛けており、自身のスキルアップのため受検をしようと考えました。また、勤務している会社で資格の取得制度があり、支援金もいただけることも後押しとなりました。
-受検を決意した時期とそこから9月試験までのおおまかな学習スケジュールを教えてください。
平島様:2023年の5月から受検しようと考え、通信講座に入会しましたが、あまりにも内容がつまらなかったことと、プライベートでいろいろなイベントがあり、学習をすぐに辞めてしまいました。学習を開始できたのは2023年の12月に受検料を支払った後からでした。FP2級を受検したのも2010年でほぼゼロからのスタートでしたが、12月から1か月間ほんださんの動画を見ながら基礎編の知識を固め、残り1か月で応用編を学びながら同時に基礎編を学んでいき、合格することができました。
-学習にあたって主にどのような教材を活用しましたか。
平島様:
- テキスト:LEC1級学科試験対策テキスト(ほとんど使っていません)
- 問題集:ビジネス教育出版社1級FP技能士対策問題集
- サイト:FP1級ドットコム,過去問道場
- 塾・通信講座:LEC1級FP学科対策支援パック(ほとんど使っていません)
- 動画・オンラインサービス:ほんださんYouTube、FPキャンプ
試験前は仕事中や食事中の数秒間でも勉強に活用
-学習を進めるにあたり、自分なりに工夫した点はありますか。
平島様:机に向かって学習する時間があまりないため、通勤中、移動中にほんださんの動画を繰り返し見ていました。数分程度時間が取れた時には過去問道場を実践し問題を解き、わからないところがあれば、再度ほんださんの動画を見る。ただそれだけを繰り返しました。最後の試験3週間前はPCを立ち上げる時、食事中など仕事中でも数秒時間ができたら過去問を解いていました。
時間との戦いの中、効率的に万遍なく学習することを意識
-学習を進めるにあたり、一番大変だったことは何ですか。また、その困難をどのように乗り越え、学習のモチベーションを維持しましたか。
平島様:時間がないという認識はあったので、時間との戦いが一番大変でした。一つのテーマでわからないところがあっても、時間をかけ過ぎず、万遍なく学習していくことを意識しました。FP1級は非常に細かい質問を聞かれる一方で、深堀し過ぎると時間が足りないので、大枠の知識を繰り返し学び知識を深めていきました。ほんださんの動画が非常にわかりやすかったのでモチベーションが落ちることはありませんでした。
-勉強を優先したことで、犠牲にしたことはありますか。
平島様:仕事柄付き合いが多く、飲み会が多いので、参加を断るということはありませんでしたが、睡眠時間を犠牲にしたと思います。しかし、これまで飲み会のない日に晩酌などに充てていた時間を学習に回し、飲み会がない日に禁酒をしたため、意外と体調がよく、学習を進めることができました。睡眠時間を犠牲にしたと書きましたが、平均すると5時間くらいは睡眠できていたので、いかに自分がこれまで無駄な時間を使っていたか認識することができました。
テキストを使わず問題集と動画で学習、
不明点はネット検索で情報収集
-動画やテキスト、問題集以外で、試験勉強に役立ったことがありましたら教えてください。
平島様:問題集以外にテキストは使いませんでした。ほんださんの動画を見てわからないテーマがあれば、そのテーマについてインターネットで検索するとわかりやすくまとめてくれているサイトがあることがほとんどだったので、テキストは使わずネットで情報収集していました。また、新聞もFP業務に関連しそうな部分については注意して読むようにしていました。
応用編対策でFPキャンプに入会、
広告なしの動画をストレスなく視聴
-次にFPキャンプについて伺います。まず、FPキャンプを利用しようと思ったきっかけについて教えてください。
平島様:ほんださんのYouTubeの出来が良すぎて、正直基礎編を学ぶのであれば十分すぎると感じていましたが、いざ応用編を学習しようとすると適切なコンテンツがなく、FPキャンプに入会することを決意しました。応用編の穴埋めの動画や基礎学習コンテンツも広告なくスムーズに見ることができて、結果的に本当に入会してよかったと感じています。
FPキャンプのコンテンツはスキマ時間の有効活用に最適。
直前対策動画も得点アップに
-FPキャンプをどのように活用しましたか。
平島様:YouTubeでほんださんの動画を見ており、勢いで入会しましたが、応用編の解説が非常に分かりやすく、非常に役立ちました。学習期間が実質2か月しかなかったので、移動時間を有効に活用するにはとても良いコンテンツばかりでした。僧侶FPとやまさんのメールマガジンはレベルが高く、当初は全く解けませんでしたが、学習を重ねるに連れて、だんだん解くことができるようになり達成感を感じました。また、試験直前では難関な問題の答え方などの動画が役に立ち、完璧にはわからない問題も試験当日、いくつか正解することができました。
ここまで学習することが楽しいと感じられたのは、
ほんださん、FPキャンプのおかげ
-FPキャンプを利用した感想を教えてください。
平島様:スキマ時間の活用に非常に役立ちました。このコンテンツがあれば、正直テキストはいらないと感じました。応用編の解説が特にわかりやすく、実質応用編の学習は3週間程度で、ある程度理解することができるようになりました。当初5月に入会した学習スクールでは話が単調で聞く気にならず、全く学習する意欲がわきませんでしたが、ここまで学習することが楽しいと感じられたのは、ほんださん、FPキャンプのおかげです。
-特に役立ったコンテンツとその理由について教えてください。
平島様:応用編計算問題の解説動画、応用編穴埋め解説動画、僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジの3つです。応用編計算問題の解説動画とYouTubeの過去問解説のみで、合格することができました。応用編穴埋め解説動画は移動中に視聴し当日も多くの問題に正解することができました。メルマガの僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジもかなりレベルが高いと感じました。毎日解くことで自身の知識のレベルアップに確実につながったと思います。
メルマガが楽しみで合格後も受講を2か月継続、
それでもコスパは最強
-コストパフォーマンスについてはいかがですか。
平島様:コスパは最強だと思います。私の場合、実質2か月の入会期間もなく、合格することができました!合格した後もなにか申し訳ないのととやまさんの一問一答が楽しみで、試験以降も2か月継続しましたが、それでもコスパは最強だったと感じています。
-FPキャンプを10点満点で評価すると何になりますか。
平島様:9点です。ほぼ学習コンテンツ全般に全く文句はありません!一方でアプリの若干の不具合等を考慮し9とさせていただきました。
-続いて、学科試験を受けた感想を教えてください。FPキャンプで学習したことはどの程度役に立ちましたか。
平島様:過去問題の実践とほんださんの動画を繰り返し見て、基礎編はこれまでもう少し点数が取れていましたが、今回はかなり基礎編が苦戦し、午前中の段階でかなり焦りました。一方で応用編は年金の問題を除けば比較的素直な問題だと感じましたが、初めての試験ということもあり、ケアレスミスが非常に多かったです。でも、ギリギリでしたが、合格できて本当に良かったです。
-次は実技試験が待っています。実技試験に向けて現在どのように学習を進めていますか。
平島様:学科の学習時間がなかったことを踏まえ、実技についてはある程度時間がとれるのでテキストを読み進めています。主に相続事業承継、不動産の分野を問われることが多いと認識しているので、復習にはもちろんほんださんの動画を引き続き活用させていただいています。
今後も深い知識を習得し、良きパートナーとしてお客様に
より有益な情報を届けていきたい
-実技試験に合格してFP1級を取得したら、今後の仕事や生活でどのように生かしていきたいですか。
平島様:仕事柄、相続や事業承継の知識は大いに役に立つので、仕事に生かし活用したいと考えています。また、短期間でFP1級の学科試験に合格できたことで非常に自信がつき、宅地建物取引士、社会保険労務士、行政書士などの難関資格にこれからチャレンジしていきたいと考えております。そして、深い知識を習得し、よりよいパートナーとなるべく、お客様により良い情報を届けていきたいと考えています。
ほんださんから学習できたことで、勉強ってこんなに楽しい事なのだと心から感じることができた
-FP1級学科試験の勉強を振り返って、数々の犠牲を払いながら学習を継続して良かったと感じているのはどのような点になりますか。
平島様:自分に自信がもてたこと。また学ぶことの楽しさを実感できたことだと思います。FP2級を約10年前に取得したときは、正直面白くないという印象しかありませんでした。しかし、ほんださんから学習できたことで、勉強ってこんなに楽しい事なのだと心から感じることができました。これから更に取得していきたいと考えている資格の講師にほんださんはいませんが、楽しく学習を進めていくやり方は身についたと思うので、これからの学習にも生かしていきたいと思います。
-最後に、FPキャンプで学ぶ受講生へのメッセージをお願いします。
平島様:2023年12月に学習を始めたときは正直1月の試験は練習で受けようと考えていました。ところがほんださんの動画、FPキャンプに出会い勉強にハマっていき、気が付けば仕事以外の時間はFPの勉強のことで頭がいっぱいで勉強をする苦しみはありましたが、新しい知識を習得できる喜びとワクワクに満ち溢れ、ギリギリの得点でしたが2か月で合格するまでに至りました。勉強するのに遅すぎるということはないと思います。もし、学習をはじめられたのなら、最後まで諦めずに、ほんださんを信じてついていってほしいと思います。