【24年5月FP2級試験】受講生アンケート結果～学科試験の合格率は9割超、実技試験は約9割
2024年07月18日
「FPキャンプ利用者の学科試験・実技試験の合格率は？」
「実際にFPキャンプを使った人の感想は？」
「どのくらい勉強すれば合格するの？」
本日は24年5月のFP2級試験を受検されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。
FPキャンプ受講生の学科試験・実技試験の合格率や合格者の受検回数・学習期間といった試験データに加えて、受講生の職業・受検目的、FPキャンプを利用した感想、FPキャンプ生へのメッセージなど受講生の生の声も紹介していますので、次回以降のFP2級試験の受検の参考としてご活用ください。
- 2024年5月FP2級学科試験におけるFPキャンプ受講生の合格率は92.6%で、全体の合格率45.6%の2倍を記録しました。
- 前回の1月試験のFPキャンプ生の合格率は全体の2.76倍の70.5%でしたので、FPキャンプ生は2回連続で全体の2倍を超える合格率を達成しています。
- FPキャンプ受講生が受検した3つの実技試験では、日本FP協会 資産設計提案業務の合格率が85.4%と全体平均の1.6倍、きんざい 個人資産相談業務の合格率は80%と全体平均の2.1倍を記録し、きんざい生保顧客資産相談業務は受検者が全員合格する合格率100％を達成しました。
- FPキャンプ受講生が受検した3つの実技試験の合格率の推移を見ると、日本FP協会 資産設計提案業務では前回が1.44倍、今回が1.56倍と2回連続で約1.5倍を記録しました。きんざい 個人資産相談業務では前回が2.69倍、今回が2.06倍と2回とも2倍以上を達成、きんざい生保顧客資産相談業務では前回が2.02倍、今回が1.88倍と2回続けて約2倍を記録しました。
- 学科試験の年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が5月試験を受検しました。受検者数は50代が最多の32%、40代、30代と続き、30代～50代で8.5割強を占めました。
- 合格者数は受検者数の割合と同様に50代が最多で、次に40代、30代と続きました。
- 合格率は20代が100%と全員合格で、次に50代、40代と続きました。この3つの年齢層がFPキャンプ受講生全体の合格率である92.6%を超え、30代はほぼ同じ91.7%を記録しました。
- 実技試験の年代別受検者数をみると、学科試験と同じく、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が5月試験を受検しました。受検者数は50代が最多の33%、次に40代と30代が27％で続き、30代～50代で8.5割強を占めました。
- 合格者数は受検者数の割合と同様に50代が最多で、次に30代、40代と続きました。
- 合格率はどの年代も8割を超える高さで、中でも20代が学科試験と同じく100％と全員合格を記録しました。続いて30代、50代、60代の順となりました。
- 先の学科試験とあわせると、20代ならびに60代以上を含めどの年代の合格率も高く、FP2級は若手からシニアまで年齢に関係なく幅広い層で取得が可能な資格となっています。
- 合格者の受検回数を試験別にみると、学科試験は1回目で62%、2回目で23%と、2回以内で合格する割合が8割を超えました。
- 実技試験をみると、日本FP協会ときんざいの個人資産相談業務では2回以内での合格が9.5割を超えました。生保顧客資産相談業務では3回以上の受検での合格が約3割と、この3つの実技試験の中では複数回受検の割合が最も高くなりました。
- 合格者の学習期間を試験別にみると、学科試験は3か月未満が38%、3～6か月が40%と、半年以内の学習で合格する割合が約8割となりました。
- 実技試験をみると、日本FP協会、きんざいの個人資産相談業務・生保顧客資産相談業務の3つすべての試験で、6か月以内の学習期間での合格が9割を超えました。特にきんざい個人と生保の合格者の学習期間は全員、半年以内となっています。
- FPキャンプの講座でしっかりと学習することで、学科試験では約8割、実技試験では9割超のジ受検生が半年以内に合格を勝ち取っています。
FP2級試験を受験した感想
- FPキャンプとの関連
- FPキャンプの完全講義Premiumをきちんと理解していれば解ける問題が多かった。
- FPキャンプの一問一答をやり込んでおいたので選択が絞られた。
- 試験はFPキャンプの教材と全く同じ問題もあり、落ち着いて見直しまででき達成感があった。実技試験の模試が当日の試験問題と激似すぎてびっくりした。
- 直前にとやまさんのメルマガの問題をやっていたところがちょうど出題されてよかった。
- 全体的な感想
- 完全に初見の問題もあったが、他は過去問やFPキャンプで勉強した所からの出題で、概ね想定の範囲内と言える難易度だった。
- 奇を衒うような出題もあったが、きちんと勉強していれば合格点に届くだろうという感触だった。
- 普段勉強していた内容の8割以上が出題された。
- 基本的なことを問われる問題が多かった印象。Ａ分野、Ｆ分野の問題が今までとは違う出題で焦った。
- 学科試験に対する感想
- 素直な問題が多く、難問は少なかった。
- 少し頭をひねれば解ける問題が多かった。
- 実技試験に対する感想
- 今回の試験は過去問をたんに解くだけでは解けず、何か一つプラスの要素が加わっている印象（日本FP協会 資産設計提案業務）
- 実技は計算量が多く、時間が足りなかった。スピード勝負で、1回見直すのでやっとでした（日本FP協会 資産設計提案業務）
- 過去問よりも易しく、思っていたより時間がかからずに解くことができた（きんざい 個人資産相談業務）
- 実技がいつも勉強してたところが、少しひねった内容で出たので難しかった（きんざい 生保顧客資産相談業務）
FPキャンプを利用した感想
- 全体的な感想
- 試験合格に必要な要素をすべて含んでおり、ほかの教材を必要としなかった。 FPキャンプは奇跡のツール。通信講座と無料動画での勉強とは比べ物にならないくらいに、至れり尽せりの内容。一度FPキャンプを利用するとYouTubeには戻れないくらい完成度が高かった。テキスト、問題、模試のセットでハイレベルなコンテンツを提供。別途購入していたテキストは一切開かなくても勉強ができた。最速最短で合格できたのはFPキャンプのおかげ。もし違う資格でこのコンテンツがあったら利用したいと思えるほど有意義な内容だった（19名）
- テキストの解説動画を観ながらの勉強は非常に効率的で、深く掘り下げる必要がない所はあらかじめほんださんが喚起してくれるため、出題頻度も想像しやすかった。テキストも要点が絞られており、重点ポイントや頻出ポイントを確実におさえた効率的な学習ができた。 なぜそうなるのか？という根本の理解を深められた点が合格に繋がった。インプット、アウトプットがこのコンテンツの中でぎゅっと詰め込まれているので、資格を取るためには一番効率が良い（17名）
- 一番良かったのは、全体像が最初に見えていたこと。テキストや暗記物のボリューム、覚えるべき知識の量と計算スキルなどが視覚化されていた。短期集中で合格を目指すだけあって、内容は濃縮されていて、一つひとつの知識をただ覚えていくだけなく、意義、目的、根拠を徹底的に捉えた講義であった。教材も揃っていて何をどう勉強をすればいいのか流れが分かり取り組みやすかった（3名）
- これまで全くFPの勉強をしてこなかった人にも分かりやすいと思えるので、勉強法が分からない方は「とりあえずFPキャンプやっとけ」と断言できる。これから受験される周りの人に自信を持っておススメできる。忙しい人こそFPキャンプをやるべき（4名）
- 独学にならず仲間がいることが励みになった。ひとりじゃないと感じることでがんばれた（2名）
- 学科試験対策講座
- 完全講義Premiumの理解しながら、覚えていく（脳エコ）やり方がとても良かった。聞いてる方の興味をもたせるような話し方や、わかりやすい図表で飽きさせないようすごく工夫されている。語呂合わせも面白くとても扱いやすかった。ときどきブラックユーモアを交えながら教えてくれるので、頭にスッと入ってくる作りになってる。初心者でも学びやすい例なども交えて、飽きずに受講できるコンテンツ。勉強を進めていくのが楽しくて仕方なかった（26名）
- ひとつの動画は短いのに重要点もしっかり解説していて受講しやすかった。仕事と家事をしながらの勉強だったため、サクサクと進められる受講はとても助かった（4名）
- FPキャンプでは完全講義Premiumと一問一答問題集の内容が一致しているので学習を進めやすかった。一問一答問題集も厳選されていて使いやすかった。一問一答問題集も何度も繰り返すことで理解度が深まり、分からないところをそのままにしないで動画に戻ってみるという癖付けもできた（4名）
- スライドテキスト教材はコンパクトに印刷できて、要点が凝縮されており、市販のテキストはほぼ不要。動画を視聴しながら書き込みできて非常に助かった（3名）
- 実技試験対策講座
- 計算問題対策で学習した内容がそのまま本番で出題された。実技計算問題対策は要点が押さえられてる。特に計算問題対策が分かりやすくて救われた。実際の試験をかなり意識した教材（8名）
- 音声の読み上げ問題は毎日通勤時、家事をやりながら耳からできるのでかなり活用した（1名）
- 直前対策講座
- 要点まとめテキストは重要な内容をまとめられていて、問題を解いた後や解説動画を見ながら何度もテキストを読んだ。また、オリジナル模擬試験は、実際の試験と同じ問題がいくつか出てきたので思い出して答えることができた。解説動画も分かりやすく、ただ答えを覚えるだけでなく理由や内容を理解しながら学習できた（7名）
- 要点まとめテキストは試験当日持って行くのに便利だった（1名）
- 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ（メルマガ）
- 本試験でとやまさんの一問一答の中から出ていた問題がたくさんあった。今日の一問チャレンジの問題はポイントを押さえられていて、通勤時間によく使っていた。特に苦手分野の頭の整理ができた。一問一答が強みと弱みのバロメーターになり、間違えたところを完全講義Premiumで徹底的に復習できたのが合格の勝因（14名）
- 一問チャレンジのメルマガが毎朝6時に届くことによって、受検日までダレることなく身が絞まる毎日を送れた。毎朝のメルマガがモチベーション上げてくれた。メルマガの仏教コンテンツも凄くよかった。毎朝とやまさんの声を聞けたのも最高！癒された（13名）
- コスパ
- FPキャンプは他の通信講座よりも圧倒的に安いにも関わらず質は文句なし。もともとの教材のボリューム、また試験近くになると次々にアップされる追加の教材、ものすごく充実していてお値段以上。タイパ、コスパ共に最高（7名）
- 毎月費用が発生することから最短合格への意欲を掻き立てられる点もメリットだと感じた（1名）
- 使い勝手
- 講義動画の視聴やメルマガの一問一答はスキマ時間にも取り組めるので勉強が進みやすかった。自分の采配で動けない子育て主婦には有難い（7名）
- FPキャンプの講義動画は、YouTube動画と違い途中で広告が入らないため、より集中できた。広告の地味なストレスもなく、最新情報を提供してくれるコンテンツは魅力的（5名）
- 全ての内容が印刷できて、コピーして書き込みながら学習できて嬉しい（1名）
次回合格を目指しているFPキャンパーへのメッセージ
- キャンプへ入った時点で、他の受験生と大きく差がついていると思います。入るだけではもちろん合格できませんが、勉強すれば必ず受かるコンテンツだと思います。自信を持って頑張って下さい。
- 1回で合格しようと思ったら、FPキャンプをしない理由が見当たらないです。2回目の受検料を払うぐらいなら、3か月前にFPキャンプを受講して徹底的に動画見倒してください。金融知識も業務経験もなかった一主婦の私はこれでギリギリ合格できました。
- 学科試験に関しては、完全講義Premiumでほんださんが「ここは重要なのでよく出ます、おぼえておきましょう」と言っている部分を理解してメモして自身で問題を作成して、徹底的に反復して一問一答問題集と重要と言っている部分の自分のオリジナル問題を解けば問題ないと思います！実技に関しては、計算問題集を徹底的に反復練習して解法を暗記して高い点数を取るのが大切だと思います！
- 私は模試をやるまで実技試験の時間が足りないことに気付かず本番直前までタイムを縮めるのに苦戦しました。ですので実技は正確さだけでなく解くスピードも気にして問題集に取り組むと良いと思います！
- 寝る直前まで勉強し起きたらすぐ勉強、通勤電車で一問一答、お昼食べながらFP完全講義Premium動画、とにかく勉強をしない時間を長く作らないことが大切だと思います。
- 考え方を変えれば簡単に点数をとれる問題がよくありますのでそこをつかめれば安定するかと思います。
- 動画を見る、問題をとく、を何度も繰り返すと、いつしか点と点がつながり、面白いように理解が深まります！そうすると勉強が楽しくなり継続する力になりました。頑張ってください。
ほんださんの教材は絶対に受からせてもらえます。あとは自分の本気度だと思います。私の一番の収穫は、合格もそうですが、あわせて勉強が楽しくなるという気持ち、これは本当にありがたかったです。 - 3回受検ををしましたが、「学び方」を学んだと思います。合格するという思いと、それを使って何をしたいかが、あれば必ず合格できると思います。頑張ってください。
- FPの知識は、生活に密着している部分がかなりあるので、勉強すること自体に意義があります。特に、ほんださんの講義は理解することを目的に作られていますので、腑に落ちる瞬間がたまりません。最新の情報も踏まえて話をしてくれているので、最速で合格するならFPキャンプは本当におススメです。暗記ではなく、理解する勉強にハマること間違いなし！理解して、実生活に役立てていきましょう！
- FPキャンプに出会えてる時点で、もう合格したようなものです！学ぶことをぜひ楽しんで下さい
- 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の職業を実技試験別にみると、日本FP協会の試験を受検した方の職業は製造業や医療・福祉関連業から、パート・アルバイト、公務員、専業主婦・主夫まで多岐にわたりました。一方、きんざいの試験を受検した7割弱は金融業に携わっている方が占めました。
- 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の受検目的を実技試験別にみると、日本FP協会の試験を受検した方では、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」「幅広い金融知識の取得のため」「リスキリングのため」と個人的な能力やスキル、知識の向上を目的に受検される方が合計で8割を超えました。また、「就職・転職のため」「FPとして独立・活躍したいため」と今後のキャリアップを目指して受検した方を合計すると全体の1割を超えました。
- 一方きんざいの試験を受検した方の受検目的は、「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」が3割を超えてトップで、「昇格・昇進・社内異動のため」「資格手当をもらうため」とあわせて現在の仕事に直接関連する動機が6.5割以上を占めました。
- 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の職業別受検目的をみると、金融業で「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」「昇格・昇進・社内異動のため」「資格手当をもらうため」と、現在の仕事に直接関連する動機が合計で8割以上を占めました。現在の仕事に直接関連する動機は、サービス業と卸売・小売業でもそれぞれ3割、2.5割を超えました。
- 一方、上記3業種を除くと、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」「幅広い金融知識の取得のため」「リスキリングのため」と個人的な能力やスキル、知識の向上を目的に受検される割合が7割を超え、個人的な金融リテラシー向上を目的に、働きながらFP資格取得を目指している方が業種に関わらず数多くいることが見て取れます。
- また、「就職・転職のため」「FPとして独立・活躍したいため」と今後のキャリアップを目指して受検した方も、幅広い業種において見られました。
アンケート結果を受けたほんださんのコメント
FPキャンプは暗記に頼らず本質を理解しながら短期間で合格するというモットーをもとに昨年7月に開講しました。開講以来、すでに5,000人を超えるFP試験の学習者にご利用いただき、大変嬉しく思います。また、数多くの受講生がFP2級、ならびに最難関のFP1級学科試験に短期間で合格されております。これは極めて意欲の高い学習者が本スクールで真剣に学ばれたことの証左であり大変光栄です。受講生から寄せられたコメントにもありましたが、FPキャンプでは合格に直結する質の高いコンテンツを希望する期間だけ利用できるため高いコストパフォーマンスで学習できます。加えて単語や制度をそのまま覚えるのではなく、その目的や背景など本質を理解する楽しさを感じながら学習を進められるため、学んだ知識を仕事や実生活で生かすことができるのも大きな特長の一つです。
弊社は今後、現在開講中の1級学科試験コースや2級コース、3級コースのコンテンツやサービスなどFPキャンプのさらなる拡充、ならびに書籍やYouTube事業の推進に取り組むなど、本質を理解しながら最短で合格を目指すFP試験受検生に対するサポートを全力で続けるほか、FP試験で学ぶ内容をベースにしたお金の知識の普及促進に取り組みます。また、金融機関や不動産会社などFP資格を用いて社員の質の向上を目指す企業・団体と連携した法人利用の拡充も進めてまいります。